本土復帰50年 つなぐ 未来へ
於:沖縄県
本土復帰50年の沖縄から珠算指導歴63年余の宮城清次郎本部顧問が『そろばん人生の集大成』を語った。
去る8月28日に、沖縄県支部会館にて「そろばん人生の集大成」という演題にて本部・支部顧問の宮城清次郎先生による珠算指導者講習会が開催されました。
依然として新型コロナウイルス感染症の不安がある中ですが、遠隔含め78名の受講者が集まりました。
講習会では、先生の生い立ちから珠算を始めたきっかけ、学校設置許可、沖縄県支部の変遷や思い出深い故人とのエピソードに始まり、63年9ヶ月に及ぶ指導歴は生徒に対しての声のかけ方、数に興味関心をもたせ、暗算を上手にしていく仕掛けづくり等のお話がありました。
受講者からは「指導の方法を見直して研究したい」「人を大切にする人間力の凄さを感じた」「沖縄の珠算界の先人たちの努力に報いるためにがんばりたい」等、2時間では時間が足りないというたくさんの声が上がり、会の終了を惜しみました。笑いあり、シリアスありの楽しくモチベーションが上がる講習会でした。